名古屋で第1号のアルファベットが入り自動車のナンバープレートの交付が始まりました。
国土交通省中部運輸局によりますと、1月19日午前に第1号が交付されたとのこと(写真は見本)。
とは言え、アルファベットは一部のみの表示にとどまります。地域表示(例えば、「名古屋」)の右側に表示されている部分へ、視認性の高いアルファベットが使用されます。
使用されるのは、A,C,F,H,K,L,M,P,X,Yの10文字のみです。
背景には、自動車の所有者が好きな番号を選べる「希望ナンバー制度」の導入により、特定の番号に人気が集中し、地域表示右側の3桁「分類番号」が枯渇したため、英字使用が解禁されました。最も、国交省では2016年に導入を決めていましたが。。。
因みに分類番号とは、上1桁目が自動車の種別を表します。「3」で始まるのは、普通乗用車、「5」で始まるのは、小型乗用車ですね。
地域別でみますと、横浜ナンバーは「8000」、練馬ナンバーは「・・・8」、名古屋ナンバーは「・・・1」が人気で、分類番号を使い切っていました。